enstem、京王電鉄のオープンイノベーションプログラム「JISOU」に採択
「Nobi for Driver」を活用し、鉄道運転士の状態可視化による列車運行の安全管理高度化に向けた共創PoCを予定

株式会社enstem(本社:東京都中央区、代表取締役:山本寛大、以下「enstem」)は、京王グループが実施する事業部起点オープンイノベーションプログラム「JISOU」において、京王電鉄株式会社(本社:東京都多摩市、代表取締役社長 社長執行役員:都村智史、以下「京王電鉄」)と連携した安全・健康管理ウェアラブルサービス「Nobi for Driver」を活用した提案が採択されたことをお知らせします。
本取り組みでは、列車運行に携わる運転士の体調変化や眠気・ヒヤリハット・暑熱リスクの兆候等を可視化し、現行の体調確認をデータで補完することで、列車運行における安全管理のさらなる高度化を目指します。
■背景:列車運行における“見えにくい兆候”をデータで補完
鉄道事業において、安全・安定輸送の確保は最も重要な使命の一つです。日々の運行現場では、点呼や教育、訓練、各種確認業務などを通じて、乗務員の状態把握やヒューマンエラー防止に向けた取り組みが行われています。
一方で、体調変化や眠気、疲労、集中力の低下といった人のコンディションに関わる要素は、本人の自覚や申告だけでは把握が難しい場合があります。こうした“見えにくい兆候”をデータで補完することで、現場の安全確認や教育指導をより高度化できる可能性があります。
enstemは、運転業務に携わる方に向けたウェアラブルサービス「Nobi for Driver」を通じて、体調変化や眠気の兆候を可視化し、本人のセルフケアおよび管理者による適切な声がけ・判断を支援してきました。今回の共創PoCでは、これまでに培ってきた知見をもとに、京王電鉄の運行現場における安全管理のさらなる高度化に向けた検証を行います。
■共創PoCの概要
本PoCでは、「Nobi for Driver」を活用し、乗務員の勤務時における体調変化や眠気・ヒヤリハット・暑熱リスクの兆候等をデータで可視化します。取得したデータは、現行の体調確認や安全管理の取り組みを補完するための参考情報として活用し、現場運用に即した形での有用性を京王電鉄と共同で検証します。
また、現場の運用負荷や継続的な活用のしやすさにも配慮しながら、乗務員本人のセルフケアや、管理者による声がけ・判断支援につながる活用方法を検討してまいります。
■「Nobi for Driver」について
「Nobi for Driver」は、運転業務に携わる方に向けて設計されたウェアラブルサービスです。スマートウォッチ等から取得される生体情報をもとに、体調変化や眠気の兆候を可視化し、本人のセルフケアおよび管理者による適切な声がけ・判断を支援します。
運転前・運転中・運転後を通じて、点呼や自己申告だけでは把握が難しいコンディションの変化をデータで補完し、健康起因リスクへの備えと安全管理の高度化に貢献します。
■今後の展望
enstemは、京王電鉄との共創PoCを通じて、列車運行における安全管理の高度化に資するデータ活用のあり方を検討し、現場で継続的に活用できる運用モデルの構築を目指してまいります。
今後も、物流・旅客・鉄道・製造・建設など、現場を支える産業において、従業員の体調変化や見えにくいリスクを可視化し、事故や労働災害の未然防止につながる社会実装を推進してまいります。
会社概要
株式会社enstem(エンステム)
- 所在地:東京都中央区日本橋浜町3-21-1-3F
- 代表者:代表取締役 山本寛大
- 事業内容:ノンデスクワーカー向け健康・安全管理プラットフォームの開発・提供
- URL:https://en-stem.co.jp/
京王電鉄株式会社
- 所在地:東京都多摩市関戸一丁目9番地1
(登記上の本店:東京都新宿区新宿三丁目1番24号)
- 代表者:代表取締役社長 社長執行役員 都村 智史
- 事業内容:鉄道事業 | 土地、建物の賃貸業・販売業など
- URL:https://www.keio.co.jp/
本件に関するお問い合わせ
株式会社enstem 広報担当
Email:info@en-stem.com
TEL:03-6821-0193
